極道放浪記|浅田次郎|おすすめ小説ランキング

極道放浪記|浅田次郎

極道放浪記|浅田次郎 辛口感想

 

浅田次郎と言えば、第16回吉川栄治文学新人賞を受賞した「地下鉄に乗って」、第117回直木賞受賞作品「鉄道員」、第13回柴田練三郎賞受賞作品「壬生義士伝」など、いずれも映画化となった小説が有名ですが、私は、デビュー作でもある、「極道放浪記(とられてたまるか改題)」を是非おすすめしたいです。

 

「私はいずれ有名中学から高校へと進み、東大卒業とともに華々しく文壇にデビューするはずであった。だがしかし、なぜか予定が狂った。予定通りに有名中学に入った私はそのとたん、ドロドロの不良少年に変貌し、すさまじい勢いでドロップアウトしてしまったのである」―直木賞作家が二十代に体験した嘘のような本当の日々を顧みる幻の懴悔録。

 

というような解説があるとおり、著者自身が若い頃に道を踏み外して、ヤクザ稼業すれすれのアウトローな生活を過ごした自伝というか経験談が描かれています。

 

ストーリーは経験したアウトローなすれすれの生活なのですが、文章は、さすが直木賞作家だけあって軽快に、ある意味で心地よく読んでいける物語となっているのは単なるアウトロー自伝とは違うところ。

 

知り合いの組長が銃撃された現場にいたり、命を狙われたり、相棒のJ君との生活は、ある意味羨ましくなるほどディープで密度の濃い時期だと感じました。

 

もちろん、私がそうした生活をしたいわけではないのですが、誰しもがアウトローに憧れる部分はあると思います。今、直木賞作家だから読んでみると何とも言えない、他の作家とは違うカラーが出ていていい感じに仕上がっています。

 

これをベースに、プリズンホテルなどのちょっと極道チックなストーリーがあるんだなと、妙に納得します。

分類

評価

コメント

裏社会ノンフィクション小説 極道放浪記

著者の異色ノンフィクション。有名作品だけではなくこれも是非読んでほしいです。

ランクの目安は下記を参考にしてください。

「やめとけ!買うというより読んじゃダメだ。」というレベル。

「やめた方がいい。買うと損するぞ。」というレベル。

「時間があったら読んでもいいんじゃない。」というレベル。

「割といい感じだと思う。」というレベル。

「すごくいいぜ!読む価値あるよ。」というレベル。

「絶対読んで!何が何でも読んでね。」というレベル。
選定した本及び感想については大きく偏っている可能性もありますが、実際に読みたかった本や話題の本などを自分の好みに合わせて読んでいるだけなので、何を意識したものでもありません。また、ここで記述されてある感想についても管理者自身の感想となりますので、何かを保証するものではありません。

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