妖の華|誉田哲也|おすすめ小説ランキング

妖の華|誉田哲也

妖の華|誉田哲也 辛口感想

 

(Kindle版)

第2回ムー伝奇ノベルス大賞優秀賞受賞作。

 

ヒモのヨシキは、ヤクザの恋人に手を出して半殺しにあうところを、妖艶な女性に助られる。同じころ、池袋では獣牙の跡が残る、完全に失血した惨殺体が発見された。その手口は、3年前の暴力団組長連続殺人と酷似していた。事件に関わったとされる女の正体とは?「姫川」シリーズの原点ともなる伝奇小説が復刊。

 

「紅鈴」という名前からして、ハマっていったストーリー。単なる吸血鬼のストーリーながら、それだけでは終わらない哀愁あふれた作品。既に、著者の代表作となっているストロベリーナイトを読んだことのある人なら必見の小説です。

 

この小説は、それぞれのキャラクターが読んでいて非常に興味深いのが特徴です。紅鈴は、吸血鬼で長年生きていた過去のある女。ヒモのヨシキはヒモなのですが、何ともかわいいキャラクター。吸血鬼でありながら、過去の男とヨシキを重ねて、だからこそ、悩みの種、苦しみの種に、となってしまうが、男女の愛情が全面に出ているこの作品は、ミステリー小説ではなく、ファンタジー小説とさせてもらいました。

 

紅鈴を追うヤクザたちの人には言えない事情。そこに巻き込まれる警察官の悲劇というところがメインの展開なのですが、私は、紅鈴とヨシキ、特にヨシキに対する紅鈴の感情を強調したいと思います。

 

切ない紅鈴の感情と、物事の展開を深く考えないとも思えるヨシキはある意味かわいいとさえ思います。

 

姫川シリーズを知らない方が、この小説を読んだらどんな風に思うかは、私自身、ストロベリーナイトほかの小説を読み漁ってこの本にたどり着いたので、何ともいえないのですが、姫川シリーズを知っている方には是非お勧めしたいです。

 

もし、読んでいない方は、まずは、ストベリーナイトを読んだ方がいいのでは、とさえ思います。

分類

評価

コメント

ファンタジー小説 妖の華

吸血鬼の話ながら切ない小説。デビュー作とは思えない良い小説。誉田哲也ファンなら必ず読むべき小説。

ランクの目安は下記を参考にしてください。

「やめとけ!買うというより読んじゃダメだ。」というレベル。

「やめた方がいい。買うと損するぞ。」というレベル。

「時間があったら読んでもいいんじゃない。」というレベル。

「割といい感じだと思う。」というレベル。

「すごくいいぜ!読む価値あるよ。」というレベル。

「絶対読んで!何が何でも読んでね。」というレベル。
選定した本及び感想については大きく偏っている可能性もありますが、実際に読みたかった本や話題の本などを自分の好みに合わせて読んでいるだけなので、何を意識したものでもありません。また、ここで記述されてある感想についても管理者自身の感想となりますので、何かを保証するものではありません。

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