1Q84|村上春樹|おすすめ小説ランキング

1Q84|村上春樹

1Q84|村上春樹 辛口感想

 

 

10歳のとき黙って手を握り合い心を通わせた青豆と天吾がそのまま別れ別れになり、20年後の1984年4月に個別に1Q84年の世界に入り込み、さまざまな出来事、試練に遭遇したのち、12月に再会、手に手を携えて1984年の世界に戻る物語。 これは黙って手を握り合った10歳の孤独な少年少女が別れて20年後に結ばれる、という恋愛小説の一つの極致であるとともに、2人が損得勘定なしに自己に忠実に行動してそれぞれ「殺人」や新人賞候補作品の「ゴーストライター」という世間的には明らかに罪悪である行為を行う経緯・心理描写や、それらと関係を生ずる新興宗教団体「さきがけ」の成立事情・現況、さらには「さきがけ」のリーダーと青豆の会話などを通して、倫理・善悪では律しきれない人間存在や宗教なるものの根源を問う作品になっている。(Wikipedia)

 

ストーリーは、青豆と天吾を中心として、ゴーストライターや宗教などの複雑な問題が絡んでくるもの。単なる恋愛小説ではないので、どんどん先を読みたくなってくる小説でした。しかし、内容は割と重い内容なので実際にはある程度時間をかけて読んだのを覚えています。

 

発売当初あまりに多くの宣伝がされ、かなりの期待感があったため若干拍子抜けした感は否めませんでした。一番嫌だったのが、BOOK2の続編があるという噂になってBOOK3がでるまでが結構時間が経っていたのはいただけなかった。

 

BOOK3が出たのは知っていたのですが、間が空き過ぎていたため、BOOK3を読もうと思うまでに結構時間がかかりました。

 

村上春樹作品は、ほとんどすべてとも言っていいほど、ストーリー自体はわかりやすく興味深いものが多いのですが、あとから考えさせられるものが多いと思っています。

 

そういった意味では、今回の1Q84は、今までで一番考えさせられた作品だった。

 

村上春樹作品の“考えさせられる”というのは、問題作として自分の生活や考え方を変えるようなものではなく、小説の中の登場人物たちの心の葛藤などがどのようになっていたのか、著者はこの登場人物を出すことで何を表現したかったのかなどを“考えさせられる”ことが多いです。

 

1Q84では、青豆とミニパト警察官の変態プレイは何を表現したかったのか、新興宗教団体「さきがけ」はなぜ成立したのか、ゴーストライターを登場させたのは何を表現したかったからなのか、などなどです。また、村上春樹作品には珍しく、普通ではない性描写も多々あって、そこらへんは新鮮な感じがして良かったと思います。

 

村上春樹作品は、「風の歌を聴け」からはじまり「ダンス・ダンス・ダンス」まで四部作(?)を一気に読み、「ノルウェイの森」で締めた経験があります。(あとの作品は読んでいませんが)違うのかもしれませんが、私にとって、1Q84は、一連の集大成のような気がしました。あまり、星を多くつけなかったのは、私的には、前述の四部作の方が良かったかなと思ったからです。

 

ただ、やはり村上春樹さんはすごいなぁ。いい作品だなぁと感じた作品でした。

 

ありがとうございました。

分類

評価

コメント

恋愛小説 1Q84|村上春樹

久しぶりの村上春樹作品でした。読みごたえはあったのですが…。

ランクの目安は下記を参考にしてください。

「やめとけ!買うというより読んじゃダメだ。」というレベル。

「やめた方がいい。買うと損するぞ。」というレベル。

「時間があったら読んでもいいんじゃない。」というレベル。

「割といい感じだと思う。」というレベル。

「すごくいいぜ!読む価値あるよ。」というレベル。

「絶対読んで!何が何でも読んでね。」というレベル。
選定した本及び感想については大きく偏っている可能性もありますが、実際に読みたかった本や話題の本などを自分の好みに合わせて読んでいるだけなので、何を意識したものでもありません。また、ここで記述されてある感想についても管理者自身の感想となりますので、何かを保証するものではありません。

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