無形人形 新宿鮫W|大沢在昌|おすすめ小説ランキング

無形人形 新宿鮫W|大沢在昌

無形人間 新宿鮫W|大沢在昌 辛口感想

大沢在昌の代表作の「新宿鮫シリーズ」の第四弾。
主人公は鮫島警部。本来はキャリア組のエリートだった鮫島は、同期の公安内部の暗闘をに巻き込まれて、そこからキャリア組みの出世コースからは外れてしまう。しかし、新宿署に飛ばされてから常に検挙率トップを誇るが、その実直さから異端児となってしまう。しかし誰にも屈せず、闘う姿勢は、新宿鮫と呼ばれ管内のやくざからも一目置かれる存在となる。

 

第四弾は、1994年のときの直木賞受賞作。受賞作だけあってかなりの力作。(ですが、私は新宿鮫シリーズの中で一番ではないです)
新宿で新しい覚醒剤が流行り出して、そのルートを解明し密売ルートを追うストーリー。今回は犯人サイドや伏線のストーリーがメインとなっている感じがしました。

 

また、鮫島と麻薬取締役管の塔下のやり取りがいい。普段はお互いの捜査に関しては、水と油の警察と麻薬取締役管。ただ、塔下が鮫島を信用して、影ながら協力体制をとる。ここにも信念に従って行動する男がいた。新宿鮫の物語には、敵、見方を問わず、こうした男たちが描かれていて、読んでいて本当にすがすがしくなってきます。

 

香川家の昇・進兄弟の新しい覚醒剤販売の野望、その覚醒剤の独占を狙う藤野組・角の画策、麻薬取締官の妨害、そして、恋人・晶の危機。私的には、香川兄弟と藤野組・角とのやりとりが非常に巧妙で、お互いの駆け引きが良く、一気に読んでしまった。

 

ただ、物語や展開はかなり良くできていていいのですが、私的には新宿鮫シリーズのなかでは、それほど好きな作品ではないのです。なぜかよく分からないのですが…。
犯罪者と味方を問わず、悪くてズルい奴が多く出過ぎているような気がします。それはそれで、うまくまとまっているのですが、新宿鮫シリーズのなかでは読み返した回数が一番少ない本かもしれません。

分類

評価

コメント

警察・刑事小説 無形人形 新宿鮫W

悪役的な登場人物が多い。ハズしてはいないがあまり読み返していないので。

ランクの目安は下記を参考にしてください。

「やめとけ!買うというより読んじゃダメだ。」というレベル。

「やめた方がいい。買うと損するぞ。」というレベル。

「時間があったら読んでもいいんじゃない。」というレベル。

「割といい感じだと思う。」というレベル。

「すごくいいぜ!読む価値あるよ。」というレベル。

「絶対読んで!何が何でも読んでね。」というレベル。
選定した本及び感想については大きく偏っている可能性もありますが、実際に読みたかった本や話題の本などを自分の好みに合わせて読んでいるだけなので、何を意識したものでもありません。また、ここで記述されてある感想についても管理者自身の感想となりますので、何かを保証するものではありません。

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