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TENGU|柴田哲孝

TENGU|柴田哲孝 辛口感想

第9回(2007年) 大藪春彦賞受賞の小説。
26年前の捜査資料が、中央通信記者・道平慶一(みちひらけいいち)の目の前にあった。巨大な手で握り潰された頭骨、食いちぎられた顔面など人間業(わざ)とは思えない他殺体の写真。そして、唯一の犯人の物証である体毛。当時はまだなかったDNA解析を行なうと、意外な事実が明らかになる。犯人は、人類にはあり得ない遺伝子を持っていたのだ……。1974年秋、群馬県の寒村で起こった凄惨な連続殺人事件は、いったい何者の仕業だったのか?
 70年代の世界情勢、さらに2001年9.11米同時多発テロ事件にまで連関する壮大なミステリーが今、ルポルタージュの迫真を超える!

 

途中どきどきして読みました。読んでいくうちにどんどん引き込まれていく。

 

その怪物は、人か獣か?

 

頭部の損壊は、圧迫による破壊か。頭骨の亀裂と皮下出血の他、筋肉組織の損傷は人間の巨大な手形に一致。頭蓋骨粉砕骨折。頸骨骨折。右大腿骨骨折。犯人は、右足首を握って振り回し、側頭部を鴨居に激突させて死に至らしめたものと思われる。無数の足跡を発見。長さ38センチ。最大幅約20センチ。足に布のようなものを巻き付けてあったと思われる。その男は少なくとも2メートル以上、体重200キロ以上…。

 

次々と明るみになる事実。そして、最終的な結末。

 

ところが、私にとって、この最終的な結末が、思ったよりがっかりきた。というより、ピンとこなかった。

 

設定やストーリー展開はとてもうまい。引き込まれていくつくりになっていくのだが、その期待が大きすぎたのか、やはり種明かしにはちょっと。

 

でも、楽しませてもらいました。

 

ありがとうございます。

分類

評価

コメント

推理小説 TENGU

新しい謎解き小説。ただ、最後がピンとこなかったのは…。

ランクの目安は下記を参考にしてください。

「やめとけ!買うというより読んじゃダメだ。」というレベル。

「やめた方がいい。買うと損するぞ。」というレベル。

「時間があったら読んでもいいんじゃない。」というレベル。

「割といい感じだと思う。」というレベル。

「すごくいいぜ!読む価値あるよ。」というレベル。

「絶対読んで!何が何でも読んでね。」というレベル。
選定した本及び感想については大きく偏っている可能性もありますが、実際に読みたかった本や話題の本などを自分の好みに合わせて読んでいるだけなので、何を意識したものでもありません。また、ここで記述されてある感想についても管理者自身の感想となりますので、何かを保証するものではありません。

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